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2024/05/06  [PR]
 

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私は人生の大半、物事を「好き」か「嫌い」かで分けてきた。
今更だけど、凄く損したなーと思う。
まぁバカだから仕方ない。
っつーかそんなんだからバカになったのか。

自分の「好き」なこと。
これは選択したい。
当たり前で楽な手法だと思う。

でも「嫌い」にこそ自分を知る鍵が隠されてるんじゃないかなー。
嫌悪感を抱く理由、ムカつく理由。
「嫌い」を解体していくと、「好き」の理由よりも複雑な構造が現れるんじゃないかと思う。

「HUNTER×HUNTER」でも言ってるじゃんねぇ。
「その人が怒りを覚えることにこそ その人の本質が隠されている」
だっけ?
これ読んだの10年以上前だっつの。

具体的に言うと、私は「ロリコン」とか「萌え絵のライトノベル」とか「近未来にはアンドロイドが超進化しちゃって人間のパートナーになっている」とか「リアルマネートレードで車買った」とか苦手なものが沢山あるので、そういう作品を読んだりしてみようかな、と思う。
何も得られない、という可能性もあるけど。

そういう時、最初から否定の気持ちで読んではいかんよね。
気をつけないと。
苦手なものも読んでみると案外理解できるところもあったりして…。
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2011/10/14  無題

描きたくない周期に入ってしまったようだ。
あーーー、描きたいのに!
描きたいのに描きたくない!
凄いジレンマ。
二律背反!焦燥感!

こういう時は気の済むまでもがいてみてそれでもダメなら
描くのをやめてインプットに専念するしかない。
ま…大体がもがいてもダメなんだけど。
でも一応もがいてみる。毎回。

森恒二さんという漫画家さん。
今でこそ売れっ子な方なのだけど、あるとき「一切の漫画の描き方を忘れてしまった」らしい。
病気とか記憶喪失とかじゃなくて、何故か描けなくなっちゃったんだって。
それでもずっとあきらめず、何年も何年も(この辺の詳細な時間は忘れた)経ってまた描ける様になったんだってさ…。

何故描けなくなってしまったのか?
本人はそこまで言及してないけど、その人の人生にとって深い意味があったのかもしれない。

私も描く人間だし、なんかもうちょっとだけど仕事にまでなってしまって描くことがアイデンティティというか、描くことと生きるということは切り離せないくらいの気持ちではある。
でも、描けなくなってしまう事がある。

このまま「描く」ということを失ってしまったら・・・と毎回考える。
子育てに追われちゃって、技術も情熱も失って仕舞うのかと考えると…もう、奈落の底を覗き込むような感じ。足が竦むし、もうそれ以上は考えたくないな。考えられない。

でも、本当に失ってしまったら。
これまでの自分の人生なんだったんだ・・・ゴミ?みたいな。
でも、まぁ、死ぬよりましか。
悔しいけど。

長男を保育園に送っていったあと、次男に授乳をして散歩に出かけます。
田んぼの畦道にはオオイヌノフグリが群生していて、チッチャイ青い花がいっぱい咲いている様子はさながら星空みたいで幻想的。

いろんな花が咲き出します。

話し変わって、わたし、実はコタツが余り好きではない!
もはや日本人の心の故郷であるコタツだけど、私は敢えてアンチコタツを宣言する!
コタツ出したら部屋が狭く感じるし、部屋が汚れやすくなるし、掃除もしにくいから…。
何より出たくなくなるしね。
あと中がなんか臭くなるのも許しがたい。
見た感じの野暮ったさも・・・どうも…。

暖かくなってきたし、早くコタツ片付けたいですね。


春ですねぇ。
番組改変期です。
子供が生まれてからテレビを見る時間が格段に増えました…というか、
殆ど見ないからほぼ一日中見ている(つけている)に変わりました。
だってなんか音がないと寂しいというか、煮詰まる。

いつもなんとなく日テレにしているんですが、朝の日テレがガラリと変わりましたね~。
ズームイン好きだったのに・・・ZIPってなんだよぉ!
朝っぱらからZIPのテンションにはついていけません。

あと昼ナンデスって!?
「いいとも」に追随しようとしているのか分からんが、夜7時からのグルメ番組と同じじゃねーかぁ!
これもお昼の番組としては的外れな気がする。
チカチカしたセットも勘弁していただきたい。
DON!の方が…良かった。

というわけで朝はNHKにしました。
で、朝のニュースの次に始まる連続テレビ小説を見る訳です。
今「おひさま」ってのをやってるのですが
こ れ お も し ろ い よ !
青春ドラマというんでしょうか。
主人公のピュアさが新鮮ですごく可愛い!
女学校の友人たちを交えての件は初期の「けいおん」っぽくてほほえましい^^
第二次大戦前後を舞台とした話なので、今後の展開が楽しみです。


大分暖かくなってきましたが、疎開中の北陸では桜はまだ蕾です。
被災地ではボランティアの方が桜の木についた泥を洗って、開花に備えていると聞きました。
日本人って本当に桜が好きだよなぁ!
春が少しでも日本の勇気になりますように!


大きな余震があったり、原発騒動が収束をなかなか見せなかったり…。
一応GW明けには戻ろうと考えているんだけど、実際のところいつ戻れるかわかんなくなってきた…ぞ。

たぶんGW過ぎたら戻るけど。

なにより原発から漏れている放射性物質、小さな子供を持つ親としては心配なのでございます。
まー、大人の自分は別に良いんですけどね。
国や東電の発表が間違っているとか思ってるわけじゃないけど、実際本当のことなんて誰にもわかんねぇんじゃないかと。
災害とか、公害とか、社会的影響とか、そういう目に見えにくいものを正確に把握したり、影響の度合いを数値化したりするって本当に正確なのだろうか?
とか思ってる訳ですよ常に。

話は戻って放射能については私よりは親や義両親がとても心配して下さっています。
目に見えないことだけに「大丈夫と思う」って言うのは簡単だけど、10年20年後のことは誰にも分からないし、その時に泣き言言いたくないしねぇ。

慎重に考えて決めたいと思います。


それはそうと集中して絵や漫画かきたいなー。
先日TonicWatarKingdom読み返してみました。
目を背けたくなるほど未熟な漫画ではありますが、書きたい部分はいきいきと描けいてほっとしました。
blood、Anghel、Tonicって、三作品の中でも紫成がもっとも紫成のイイトコを発揮できているのがTonicのような気がする。

漫画だからできるってのはあるんだけど、
言いたいこと言って、信念をもって振舞えるのは羨ましいな!
好き、嫌い、敵、味方という価値観で他人を判断しない奔放さ。
溌溂とすらした孤独。
一言で言うと、「かわりもん」。
Tonic~の紫成と付き合ったら(友人としてって意味で)、ジェットコースターみたいに面白いんだろうなぁ、
って思います。
疲れるんだろうけど(笑)。

当時はそこまで考えていた訳じゃないんだけど(というか描くのに必死だったよ)、
読む時の気持ちによって見方や評価も変わりますね…。

Anghel~では人生のダメ期に差し掛かっている紫成ですが、Tonic~で見せているようなキャラが彼の本質に近いものなのかも。
お話の最終的にはキャラクタの本質とか、魂を描けているような作品を作りたいなぁ、と思います。
思うだけは只ですよ。ゆっとくけど(笑)!
キャラクタも製造物というよりは、授かりものという気がします。

大いなるマ神様からの!

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