人様のうちの子を描かせて頂きました。
「エロくしてもいいよ」という太平洋並みの心の持ち主の作者さんのお言葉に甘えて、ちょいエロ甘甘な感じで!
作者さんのファンの方のキャライメージもあると思うので、敢えて名前は出さず(解る人には解っちゃうと思いますが)・・・ということで。
とても楽しく描かせて頂きました^^
エロ成分がちょっと足りなかった・・・かしら!?
おっさんと少女、といえば「私の男」を読み終わりました。
選評でもいわれている通り確かに「人間が描けていない」というか、
肝心なところがすっぽりと抜け落ちている!
という印象を持った小説でしたが(ここんとこネタバレしちゃうので詳しくは書かないでおきます)、雰囲気が強くて、文章の力がとても力強かったのでグイグイ読めて楽しめました。
人間を描かなかったのは「敢えて」の選択だったら凄いな、と思いますが(雰囲気重視の為)。
私には蛇足とも思える設定があったり、調査不足なんじゃないかと思える描写も多かったかな・・・。
あと同じ単語が繰り返し出てくるんですが、余りに同じ単語ばかりが出てくるので最後らへんまでくると「語彙力不足なのか?」と思わせる。
女性が好きそうな内容と文章でした。
直木賞なので難しくなく、すんなり読めると思います。
作者はライトノベル出身の人らしい!
ラノベ、苦手なのですが手をだしてみようかなー。
然し選評のコメントが一部ボロクソで凄かったなー。
「淳悟と花とのからみのシーンは熱く妖しいが、見方によっては、少女コミックに登場する近親相姦を思わせるところもある。」(引用)
少女コミックっ・・・て・・・!作者のことが嫌いとしか思えんよ、この委員。
よく見たら第134回の候補に「死神の精度」が這入ってる!
直木賞ってレベル低いのか・・・?
私は小説に関しては完全な消費者なので、誤解を恐れずに言いたい事言っちゃいますが、
あれは、買って失敗したと感じた本の一つです。
色んな人が色んな感想を言うけど、文学って絵画と同じであるレベルまで行くと優劣なんて無いんじゃないかな。
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(
2008/03/08)
京介と明日果